工場・倉庫・施設の修繕専門 修繕だよりVol.6発行|志賀塗装株式会社 | 福島県いわき市を中心とした工場・倉庫・施設・店舗の屋根・外壁塗装、外装リフォーム、雨漏り工事、防水工事

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工場・倉庫・施設の修繕専門 修繕だよりVol.6発行

工場・倉庫・施設・店舗の修繕専門 志賀塗装株式会社 法人企業修繕事業部 では、【法人企業の修繕だより】を発行しています。
主なコンテンツは以下の通りです。

短時間で集中的に大雨を降らせるゲリラ豪雨は、全国各地で河川の氾濫や道路の冠水を引き起こしています。

工場や倉庫の修繕依頼で近年増えているのが、古い建物の雨漏りの相談です。
建物自体がゲリラ豪雨のような短時間の激しい雨に耐えられる構造ではなく、屋根の設計排水量を超えてしまうケースが増えています。

また、普段の降水量では問題がないのに、ゲリラ豪雨や集中豪雨になると雨が漏れてくるというケースもあります。
要因として考えられるのは、壁や屋根のシーリングの劣化です。
雨の季節の前に、建物のシーリングやひび割れ、屋根の劣化などのチェックをおすすめします。

2024年1月1日に最大震度7の能登半島地震が発生しました。
今回の地震が従来の地震と大きく異なるのは、建物の全壊が多い点です。
古い建物だけではなく、震度6以上でも倒壊しない耐震基準を満たした建物の全壊が、多く見受けられました。
これは能登地方で多く発生していた群発地震の影響だと推測されます。

強い地震に耐えたことで、その建物自体が地震に強いと判断するのは危険です。
地震の揺れは、建物の基礎や壁、柱などに微妙なズレを生じさせます。
大きめの地震があったあとは、専門家に建物の診断をしてもらうと安心です。

暖かい春は、花粉や黄砂が心配な時期です。
お客様から「黄砂の時期に外壁塗装をすると、建物が汚れないですか?」と質問をされますが、外壁塗装で黄砂や花粉の影響を受けることはほとんどありません。

建物の塗装は、気温が10℃前後、湿度が50~70%くらいが理想といわれています。
3月から5月にかけて、花粉や黄砂によるアレルギーで体調を崩す方が多くなりますが、建物の修繕には最適なシーズンなのです。

1月1日に発生した能登半島地震は、東日本大震災を経験した私にとって、他人事ではありませんでした。
未曾有の災害を乗り越えるためには、「従業員」「お客様」「会社」の3つを守ることが大切だと考えています。

自然災害というイレギュラーな出来事は、経営者の本当の実力が試される場だと思います。
東日本大震災で被災した経営者のひとりとして、今後も能登半島の復興支援をしていきます。

  • 2024年05月1日